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干支や数字から話が羽ばたきました!またKF-Scholaのお知らせです!謹賀新年 2021 辛丑 The Chinese Calendar

皆さま、明けましておめでとうございます。昨年末にデヴューいたしましてから、温かいお言葉かけなど応援下さりまして、ありがとうございます。本年に感謝の気持ちを込めまして、三賀日の特集+アルファを四作とも無事に投稿できました。お楽しみくださりましたら幸いです。素敵な一年となりますようにお祈り申し上げます。本年も何とぞよろしくお願い申し上げます。

※日本語の字幕を表示するスクリプトをご用意しております。
 専門用語や細かい訂正などなど字幕にてご確認下さいませ。


2021年1月29日

お正月の一番最初の日から始まって、三賀日とそのプラスアルファー動画が出ておりましたけれども、

こういった形で全体がきれいにまとまり、今回で終わりになりますが、ちょっと《易経》のビデオをみましたら、本当に面白いと。

私が基本的に興味がありまして、やってきた現代物理学における量子電動力学と中国語ですけど、(日本語で)量子電磁気学という、(英語で)Quantum Electro-Dynamicsという、もうこの発想ですよね。

これと似てるんじゃないかと、ここに出てますディラック、ディラック方程式があります。こういった相対論的な電磁気学をですね。

もう量子化しちゃおうと作っちゃったんですけども、そうすると彼がこのディラック方程式をやったらですね。

もう面白いものが、この方程式を解くと出てきちゃったと。

電子は基本的にマイナスと言われますけれども、プラスのような振る舞いの電子が解で現れちゃうことで、

陽電子(positron)と、電子(electron)に対して、陽電子(positron)もあるんじゃないかと、

プラスとマイナスのこの発想が、やはり易にも関係してきたんじゃないかなと思って、しかも面白いのが、要するに何にもない状態の真空とは、何もない状態ものが、プラスとマイナスが合体している状態で真空じゃないかという発想でしたり、

それはすごい(万物は陰陽で構成されるという)《易》と似ていて、しかもそれがファインマンダイアグラムという、もうこれなんだと!

これはもうファインマンの論文を出してしましたけれども、これ真空偏極(vacuum polarization)、真空がプラスとマイナスに分かれちゃうと、このファインマンダイアグラムがここにありまして、

これは、結局プラス(陽電子e+)とマイナス(電子e−)がくっつきガンマ線(γ)がヴォーンと出てくる!結局この方程式が楽しくて、非常に物理学者も、プラスとマイナスで真空が出来ていて、電子と陽電子がぶつかり合うと(ガンマ線を放射して)消えちゃうことですけれども、

結局そういった形で、例えば、ニールス・ボーアというデンマークの物理学者がいますけども、この人も《易経》なにかに興味持っちゃったし、

あとはハイゼンベルクはドイツ人ですけども、彼も例えばプラトンの《ティマイオス(Τίμαιος、Timaeus)》という自然について探求ものがありますけれども、そういった古典を見ながら、現代物理学者は色んなアイディアが(インスピレーションを受けて)、ああ、こんな昔にも同じような事考えていた人がいたんだということでね。

こういったお話も面白いんじゃないかと、

二進法の方でコンピューターと繋がりましたけれども、最終的には電子と陽電子になっちゃうんじゃないかと、陰と陽ですね。

この発想が非常に面白いということで見てまいりました。

そして、この間は六十進法をして、今度は十干十二支がどうかという中で出てきた、この辰(たつ)という字、辰(しん)という字、これは石でできた農具と関係あるとお話しましたけども、

これ、ちょっと私面白いことがありまして、今度これをこの文字の形ではなくて、元々この辰という字は、皆さんは普通に使う「ふるえる」とか、

振える、震える、両方「ふるえる」ですよね。これ。こういった「震う」とか「動く」こういった漢蔵語族ともう漢語とチベット語が分かれる前の古い状態では、そうした言葉が再構されているんですけれども。

*dar ~ d(u/i)r、これから(振*tjɯns, *tər-s、震*tjɯn, *tər-s)が来ているんじゃないかという考え方があって、

普通、漢字を同じ偏と旁に分けた時に同じ旁を持っている。同じ部品を持っている形声文字、音が一緒だから、その文字が当てられたといいますが、実は結構、語源がそもそも元々違うものが、漢字という文字体系を作った時に音が似ているから使われたという部分もあり、もう結構、色々これに関しても、この「辰」*djɯn, *[d]ərは、もう一つ時間という意味もありましたし、

あとは星という意味でもあり、この間これが月じゃないかとか、それは農業の方(暦)からそういう話がいったと見ておりましたけれども、

まあ、そういった形で違う語源に関係する後は唇とう字も、角とか尖った先という言葉(漢蔵祖語*m-ts(y)ul)から来たということで、もう皆ちょっと(語源が)違うんですね。それも見てとれましたり、

それとそこで出したその農具について、ちょっと見てみますと、実際こうやって牛に牽いてもらい、ここにちっちゃくありますが、これは漢代だからもう殷とか、周の最初からは、

もう1000年くらい、ざっくり言ってしまえば、後ですけれども、農具とは、そんなに変わらないということで、

これは逆に殷より前の状況です。良渚文化という、もうちょっと前の時代ですけども、そこから出てくるものに、同じ三角形があるため、こういった犂なにかを牽かせたりして、

それとあと石製道具で「辰(しん、たつ)」これは石と関係はあるということを見てまいりましたけれども、

もう一つ、この石とは、こういった石磬という楽器がありまして、これは元々農具をぶら下げてこういった、これは甲骨文字を見れば、もう明らかですが、この撥でこれを叩いてますよね。

そこで吊り下げて、上のところから、糸で吊り下げて、撥で叩いていると、そういった楽器、これも起源が古いらしくて(吊り下げた紐のような部分は声符「生」*sʰleːŋ, sreŋs, *sreŋとも解釈もされますが、「磬」*kʰeːŋs, *[C.qʰ]ˤeŋ-s、「聲」*qʰjeŋ, *[l̥]eŋとは少し音が違います)。

こちらの農具がありますが、それと同じ遺跡から出てきた形でこれを象るという可能性、もしくはこれが石磬という楽器は農具と関係してるということで、

非常に全体が繋がってきて、面白いということでご紹介致しました。

そしてまた駆け足で行ってますけれども、これはプラスアルファのところで見てまいりました。

このやがり牛という(漢語の)言葉は、印欧語族から借りてきたかと、漢語とあとチベット語、漢蔵語族そういった

(ユーラシア大陸の)東にどんどん印欧語族(を話している)人たちがバーッと来て、そういった人たちが牧畜をしていて伝わったんじゃないかと、この語源はもう漢字(ができる)以前の話ですから、もう新石器時代の話ですから。

もう古い話でもう漢字が生まれるより、また更に1000年(以上遡る)とか、もう紀元前の本当にほんと古いものすごい今から(紀元前)3、4000年前のもう昔の話ですけれども。

そういった時代にやがり交流があって、伝わったこと、それともう一つこの酪、酪農の「酪」も印欧語族の*ǵlákts、これから(上古漢語の)*ɡ·raːɡが来ているという説がありまして面白いですね。しかも、(もしそうでしたら。)ガラクトース(galactose)とか、乳糖(lactose)と、このギリシア語γάλα、ラテン語lac、ヒッタイト語galaktarは、もう全部関係しているなど、もうユーラシア大陸全体が(言語の比較分析から)見えてきたりとか面白い見方もありますね。

それでちょっと見たんですけれども、こちらの乳(にゅう、ちち)は、元々、これは今度は中国の南の方にいたオーストロネシア語族(南島語族[の誤りです。南亜語族の表記も誤りで訂正いたします。])ですね。

もう、モン=クメール語とかもう東南アジアの方でそっちの言語と関係あるという説、これは乳房とか、そういう意味でお乳ですから、そういう意味じゃないかと来ているという説もあるんですけれども。

よく見ると、こちら(漢蔵祖語「牛」)の*ngwjəɣのn-j-ɣが、これ(漢蔵祖語「乳」の)*njuɣに同じ子音が含まれ、何かやはりこの語源ではない、南亜語族ではない、やはり牛と関係あるとか、そういった気づきもあり、面白かったんですけどね。

これはまだ仮説の状況でhypothesisですけれども、でも、この印欧語族と漢蔵語族と古い同士でどんどん遡っていくと、何か似てるんじゃないかという研究も最近は進んでまして、

非常に熱い分野なんですけれども、もうこれから色々解明されていく分野でして、まあ、この牛という言葉は、サンスクリットのगो, góとか、ペルシア語のگاو‎, gāwとか、古スラブ語のⰳⱁⰲⱔⰴⱁ, govędo、しかもギリシア語の(線文字Bで書かれた)古い状態qo-oが、古典ギリシア語βοῦςとなり、結局この牛が耕すようにして、

碑文を刻む時にこういったS字に読んでゆく、しかも文字がこっちに行くとこうで左から右に行く時と右か左に行く時と(左右)反転して面白いんですけれども。

それで結局牛が畑を耕すようにこうやって読むようなギリシャ語のクレタ島の碑文は、ローマにある古いラテン語の碑文もこうして書いていたと、右左にあっちこっち行って、それは牛が耕す式とありますけど。これも同じ牛耕式(βουστροφηδόν)と書いてありますけれども、全部分解すると、こうした牛(βοῦς)+轉(στροφή)+式(-ηδόν)で面白いのでちょっと付けておきました。

それから、これは前回プラスアルファーのプラスアルファーで見てまいりましたけれども、

この「九」の字源は何だったかという時に、私はこの「己」「記」「紀」と関係あるんじゃないかと話ししたと思うんですけれども。

実はまあ一般的に言われてる説は、この「肘(肱)」と関係あるんじゃないかと。しかも、この「月」とこの「寸」で書いてある「寸」とは手と関係あるんじゃないかと。

手の形と。それでここが曲った感じの子の下の部分が肘ですよね。それで上の部分が手じゃないかと見る考え方もあるんですよ。

ところが、やはり、私がよくその説を分析していくと、まあ言ってみれば、そのちょっと手の形じゃない、それで曲がってるし、肘じゃないという、字形的な考察で非常に色々と上古音も確かに似てるんです。「九」*kuʔ, *[k]uʔと肘*tkuʔ, *t-[k]uʔの音。

でも、こういうことでして、その根拠となる今度はこの文字の形をよく見た時にその文脈の中、甲骨文で結局考えますが、

一番古い形で似てるか比較するわけですけども、その中で結構問題があるのは、この「肘」という場合と別の文字でしかも違う音を持ってますよね。通常はこの甲骨文字自体はこの文字「厷(肱)」*kʷɯːŋ, *[k]ʷˤəŋとして読まれていまして、

だから、本当にしかもこの甲骨文は、非常に問題があるのは、短い文章というより、もう本当に紋切り型にしか書いてないから、文脈では分からないですね。この全部私この元の甲骨文を拓本で確認したんですけれども。

中々これを本当に「肘」という意味で使ってるのか不確かだし、非常に色々と難点があることに気づいて、それで私が考え続け、その「己」じゃないかということで、まあそういった説、「九」が「肘」からと指摘したものも、こちらに引用しましたが、今私がお話したことが書いてあるんですけれども。

最初、私がこのアイディアに行ったのが、結局、「五」、「六」、「七」、「八」は、符号じゃないかと、記号じゃないかと、そこで考えたように「九」も何かしらのSみたいな符号だったと、ちょっと考えて行った時に、よく見ると、これ手というより、ここなんかもう一本で手だったら間違いなく、こうこうで折れていて。一番上がこうした形で直線だったとしても、直線的に甲骨文では刻まれるにしても、上の部分がちょっと長いため、本当に人の手の形をやがり思わせるんですけども。

これはちょっと、これも真っ直ぐだし、ここも真っ直ぐだし、一本でバツンときて、ここは確かに曲がってますが、これは逆にでかすぎるとこれが、ううん。

それを考えるとちょっと考え直す必要があるんじゃないかなとも含めて、こちらが手のグループで置いておきましたが、ちょっと考え直してもいいんじゃないかと始まったんですね。

それで私が見たときに、やはりこれは間違えないと一種の符号、だから縄の形みたいな、もしくは符号とも考えていたんですよね。それでここは前には糸のこういった形、端点は糸と関係あると申し上げましたけれども、もう別にあってもなくても、まっすぐになっちゃっても、結局このうねる形というか、それが(縄を)示してる可能性が高いと。

この全部の字形は結構、確かに腕のように見えるものもありますが、結構厳しいものもあると見て取れると思います。

それからこちらですが、(辛丑の)字源を探求したのは、三賀日の大特集の三日目ですね。

そこでこの辛(しん、かのと)という、この文字の辛いとか、字源を探求しましたg、そこで見たとき、こちらは何故その薪に関係するということで、木の所にパコーンと斧を入れた形とお話しましたけれども。

そこから何で辛い(からい、つらい)とか、そういう意味が出てくるのかと、まあパコーンと色んな木だけじゃなく、首がふっとんじゃうとか、あとは鼻削ぎの刑とかいうことで刑とも関係してそこにも部品があったじゃないかということでしたけど、

まあ、もう一つ考えられるのは、その意味から行くと、薪を得る時に斧をバンバンバンバン当てるのは、結構重労働だから、結構きついというところから、いったんじゃないかなと、

それで疲れて体も痛くなるという形で意味が広がった可能性も否定できないと、まあ、色んな方向で私はものを見たときに考えるんですけど(今は更に「辛」が「つらい」「からい」という意味では、「苦難」を意味する漢蔵祖語*s-raや*s-run、「辠(罪)」は「遭罪」を意味する漢蔵祖語*tsa-t ⪤ *dza-tを語源として、「薪」の初文の「辛」を仮借した可能性が高いと考えており)、

こういった時に、もう一つの方法論として、先ほど「辰」でも、これも音読みで「しん」と言いますけど(笑)「辰(たつ)」でも見ましたけれども、同じその部品を持った漢字のグループでも、元々上がもっと時代の言語から見たとき、その言葉がどこから来たのかは違う由来、

そういうものが音が近くなり、漢字を発明した時に後で似ているから使われた、つまり仮借(かしゃく、かしゃ)したと、 そういう考え方もありますが、借りたと音をね。

だけれども、そういった方で見てみますと、結構色んな今度はこの「薪」や「新」や「辛」という字に対して、色んなその語源があると関係をする示唆をするものがありまして、

まあ、「薪」と「樹木」は、非常に(似ていまして)「木」という意味です。皆、西夏語tʰiŋ、ビルマ語သစ်, sac、チベット語ཤིང, shing、結局は漢蔵語の一番上の分かれる前も同じでして、色んな言語から、漢蔵祖語*siŋ ⪤ *sik を再構できるわけですね。

それから。この「新」に関しては、「生」という、「新鮮」という意味のビルマ語ရှင်, hrang、チベット語གསིང་མ, gsingから、漢蔵祖語*s-riŋ ⪤ *s-r(y)aŋにいくんじゃないかということ。

それで今度は「肝臓」、「肝」、「苦い」、「辛い」などの意味の言葉から、漢蔵祖語*m-sinが出てくるということで、そういった方から、今度は(時代を)上から下がってくる形で漢字がもう生まれる前の状態の言語から考えてみようとすると問題が出てきて、

私「辛」とは、「薪」と「新」の音が似てるから借りたといいますが、このビルマ語のသစ်, sacには、「薪」という意味と「新しい」という意味が両方あるんですよ。

これは偶然の一致なのか、もしそれが昔の段階(漢蔵祖語)で同じ意味であれば、それが分かれて行った両方の言語であるか、

もしくは、もう一個考えられるのは、その後に近いところで言語(漢語とビルマ語)の交流があったかなど、三つ考えられますけども、

偶然近い音から一緒になっちゃったのか、もしくはその近い所の言語(漢語とビルマ語)で後で単語を交換したのか、もしくは元々別れる前の状態(漢蔵祖語)で、その言語が両方の意味を持ってたかなど、もうこれは今になると、これだけの証拠(現在残された言語)、そこから非常に難しいですけれども、

こういった色んなまた考える材料がありまして、一つちょっと裏話をしてみたいと、色んな方向から多角的にこれからはこういった古い音もどんどん色んな言語を沢山集めて復元されてきてまして再構してきておりますから、

そういった形で考えていけることを一つお話できたと思います。そういった研究はもう1970年ぐらいから始まり、今まであるんですけど、今ホットですから、非常にここに挙げたような著作で漢蔵語族の様々な言語が研究されてきまして一番面白いのは、

このJames Alan Matisoff教授、このカリフォルニア大学の漢蔵語族(Sino-Tibetan)の語源を探ろうと、沢山の辞書(Dictionary)や単語集(Thesaurus)を集めてデータベース(STEDT)にしてくれて考えていけて、私も利用しましたのでご紹介いたしました。

ということで、こういった形で最初のこの干支(かんし、えと)から、もう色んな話に発展していっちゃいましたね。

振り返ってみますと、一日目では、干支自体が甲骨文まで遡ることもご紹介できましたし、その次は、これの60が何で何だとか、それが2日目でしたよね。

それから3日目は、今度は字源を探っていこうとか、この文字そのものの形から考えたりとか、更にプラスアルファーで出ました動画が十進法と二進法のシステムでこの数の計量システムの方にも行ってみたり、

本当に色々やってこれたと思います。そういった形で一つのちっちゃいことから、もう色んなあちこちから多角的に迫れてこれました。

今後ともこういった興味を持って、更にどうしたら、じゃあこれについて、答えが出てくるのかという事、沢山材料を集めて、それに関係することをどんどん作って参りたいと思います。

今回干支シリーズで色々ともう最初は本当は、正月1日にまあ新年の挨拶をしようかなというくらいの話で初めましたが、結局膨れ上がっていき、一日、二日、三日と、三賀日の大特集になり、

まあ、それでも入らなくなり、更に更にプラスアルファ、プラス、更にプラスアルファーと出てまいりましたけれども。

そういった形でどんどん膨れ上がる興味、それらを皆さまと共有して参りたいと思います。今回もご覧下さりまして、ありがとうございました。

本当にこういった色々な探究を皆さんといっぱいシェアして参りたいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。

最後に謹賀新年、今度、旧暦では、そろそろ謹賀新年になりますので、まあ新暦と旧暦の間に干支シリーズを沢山やりましたということで、今後とも何とぞよろしくお願い致します。

今、KF-Scholaという新しいプロジェクトも始まっておりまして、それも最初からもう爆発してるぐらいの勢いで始まってますので、

皆様もしよろしければ、もうArs Sinicaのみならず、Scholaの方まで、どうかサブスクライブ、チャンネル登録を宜しくお願い致します。ありがとうございました。

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