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漢字のユニークさを探究!新シリーズ始まりました!漢字の系譜をたどります!漢字的獨特性系列 Unique Chinese Characters

漢字のユニークさを探究!新たなシリーズ始まりました!漢字の構造を字形、字義、字音から、漢語の系譜を起源からたどります!字幕もぜひご覧くださいませ!暖かいお言葉かけを下さりましたら、SNSでシェアー下さりましたら、今後の制作の励みになります。KF-Ars Sinica、KF-Scholaと併せて、何卒よろしくお願い申し上げます。

KF-Ars Sinica的來由...

「KF」就是譜系(日文「系譜(Kei-Fu)」的首字母)、「Ars Sinica」是中華文化的拉丁文。

各位親愛的朋友們大家好:

感謝您一直以來的照顧。從我們在YouTube出道,現在相隔不過三個月,「漢委奴國王金印」系列結束的時候,想到一個新的企劃「漢字的獨特性」系列!從三個觀點來看漢字。即,字形(文字)、字義(訓詁)、字音(音韻)。我們希望繼續這個頻道(KF-Ars Sinica)與姊妹頻道(KF-Schola),分享感到興趣的所有領域話題。

如果注冊頻道的話就太好了!我們把您的支持作為激勵而努力!

歡迎大家前來收看指教(可以日文字幕自動翻譯成中文字幕)😊

2021年3月19日

皆さま、こんにちは!KF-Ars Sinica!新しいプロジェクトが始まりました!

今回、Ars Sinica、中華文化ということで、もうチャンネルの名前にもなってましてね。もう文化とは何だとずっと見てきたんです!

それで文字とは何だとやってみようという気持ちがドドーンと出てきまして、

それで本当に文字とは、もう人間の活動、どういうことか、人間が基本的に、もう伝えたい!人に気持ちを伝えたい!もう何か考えた!それを共有したい!伝えたい!

そういう気持ちはものすごい強いわけですよ! しかもその伝えたいとは、同時代ですけど、そこから、もう少し後の時代にも残したい!

もう自分たちの考えたこと、自分がやっていること、こういったもの、見たもの、聞いたもの、体験したことを残したい!伝えたい!

そうして文字ができたと、私すごく注目しているんです!文字と言語!

色んな文字や色んなに言語に興味ありまして、地球上の人類全体の文化、文字、言語に興味あるんですよ!

でも漢字が、ものすごく、ものすごく、ユニーク! ものすごいユニークなんです!もう一回言っちゃった(笑)

それはどうしてかと言いましたら、私もユニークなものが好きなんですよね!

漢字にはよく考えましたら、これは先ず形があるわけですよね!字型、

文字といったら基本的には形のことを言ってるわけですよ!

先に申し上げました、人間が伝えたい!残したい! それどういうことかというと、

何を残したいのか、何を伝えたいのか、それは思ったこと、考えたことなんです。意味なんです!字義と言いますけど!

漢字には意味があるんですよ! それでしかも漢字ができる前から、元々、言語とは、基本的に音には意味があるわけなんですよね!

それで人とのコミュニケーションするんですよ!

それはでも直ぐに瞬間的に消えてしまうものですけれども、

それを可視化する形で残すことが文字なんですけれども、

とにかく基本的に色んな言語の色んな文字を見てみますと、

普通はこの音はこういう風の文字で書くという約束事をして、

その中で文字体系ができてるんですけど、

漢字が面白いことは、先ず象形文字みたいです!

つまり、ピクトグラムみたいな、アイコンみたいなものからいっているわけです。

ものを象った形!そのものを象る!その形自体が抽象化された形が、一つの文字になってるという、

それでそれをずーっと使い続けていて、ものすごいことですね!

漢字の起源とは基本的には、もうすごい、もう分かる限りでは、殷の時代の甲骨文や金文、そのあたりまでしか行きませんけども、

その前からずっと基本的には、言語はあるし、それで最初はどの世界の文字においても、これは記録から始まってるんですよね!

その記録とは、結局は数とか、それでその簡単にそのもの自体ということは、どういうことかと言いますと、

何が何個あるかとか、そうしたメモみたいなものだったところから、どんどんどんどん、

人間の言語とは、文法的な要素もあり、そのもの時代そのものじゃなくて、その文章の構造を示すような、

これが付いてれば主語になるとか、これが付いていれば述語だよとか、

そういう言語のシステム、形があるんですね。それと単なる記録とは、すごい大きな差があるんですよ!

ですから、そういった色んなその言語に合わせて、その文字自体も、色々と融通を利かせて使っていくということが行われてまして、

それはもうこれがずっと見ていこうという、もう一つの主題でありまして、

それの一つの字義という中に入るんですよね。

そのもの自体の意味と言うより、文法的な意味とか、それらも含めて字義と言いまして、

それで更にそこには音が伴っていると、その中で基本として、字形を考えるのは、文字学と言いますけれども、

これで字義とは、訓詁学と言い、訓詁とは、ある書いてある文章が、どういう意味を持つかを研究するわけなんです。

しかも、この音韻学、音韻とは、言語の音ですよね。この言語はどういう口の使い方をして、この言葉はどういう風に発音して、音にしてたのか。

そういうことを探求していくわけなんですけど、少し難しい言い方をすれば、そういうことです!

これは、中国語だと逆「語言学」なんですけれども、日本語だと言語学!

それで言ってみれば、この字形というのは、結局(英語で)scriptと言いますよね。scripturaはラテン語で引っかくなどという意味だから、何か形をに刻みつけるということですよね。

そこから来てて、それでsemanticsとは、古典ギリシア語σημαίνωで指し示すという意味です。ラテン語semanticaで書いてありますが、

だからこれはこの言葉が何を示してるのか、何を指し示しているのか、どういう意味なのかです。

それでphoneticaはこれphone(ギリシア語で話すや音を出すφωνέω)、音!そのままで説明不要と言いたいところですが、まあ簡単に説明しますと、それを研究してゆこうと、音自体を研究したい(厳密には、音声学phonetica, phoneticsは音そのもの、音韻学phonologia, phonologyは言語の中で音の役割やシステムを研究します)!

それがlinguistica、言語学ですよね。まあ、大体どの地球上の言語人類の言語もscript、字形、semantic、意味、phonetic、字音で構成され、

だから、これを全部これから見てゆこうと、それから、そういう大変なことを始めちゃってるんですよ!

ちなみにラテン語lingusticaは「舌」linguaという意味ですは、(言語は舌で)しゃべるから、linguscticsといいますが、

それで先ず文字といえば形ですよね!だから、最初はこの字形に関係すること、

文字学についてやっていこうということなんですよ!

皆さん、もうここに何があるのかと、ご興味があると思うんですけれども、

私は漢字はユニークだと申し上げましたが、もう一つユニークな点があって、

ものを象るといっても、実は大変なことだったと、私もやっていこうという中でもう一回漢字についてゆっくり考えていたら、

漢字は大変なことやってると!一つすごいことが、ものを象るとき、この「文」もそうですが、これは人が立っている形ですよね!

ここに立って、頭がある。手がある。足があるということなんですよ!

しかも、ここにバッテン✖が付いていたり、この心臓みたいなハートマーク♡がここにあったりとかしている!

これはどういうことかと言ったら、結局、漢字は人のこれ見れば分かりますけど、

周りの輪郭を表しているのではなく、骨みたいになってる!

骨格構造を漢字は表しているという事を気づいたんですね!

まあ、それは基本的に甲骨文や金文は、もう一番古い状態でも、そうしたけど、

その時代から、もう骨に刻まれたり、もしくは筆も、もう相当に古い起源でありまして、

例えば、何かを象ったものを書こうとしたとき、線で書いていく方が効率よく書け、中国では今でもずっと書法とか、篆刻でも、そうですが、

線の流れ、 線はものすごい漢字では大事だという風に考えており、

そういうことも、フィーチャーして、もう本当に大切ですから見ていきましょうとやってまいりたいですよね!

ここで一つ面白いことがありました! この「文」を見てゆこうとするとき、文化、文字(、文明)の「文」を選んできましたが、

元々をこれは人間の形ですが、漢字とは面白いことに、一つの何かの形を象ろうとしたとき、

線で出来ているんですよね!しかも、手、足、頭とか、そういう部品が、ものすごく強調されている!

それがすごくユニークであり、チャーミング!漢字ではチャーミングですよ! ユニーク、ユーモラスで、非常に面白い文字ですけれども。

それを見てみますと、ずーっとあるのは、最初に《説文解字》は、基本的に小篆という、この表の中では、真ん中に当たりますが、それも後で見てみたいですが、

「文」という字は、普通に使っている楷書の形「文」という字、もしくはこの篆書の形が、これが一番標準の形となりますが、

もう一番最初の状態では、最後まで見ていこうということで、全ての漢字の字体をダーッとダイジェストに見てゆこうと思ったんですよ!

ここから、我々は字形に関して見ていこうと、あらゆる時代のこういった資料はどういうものなのかと、

これからどんどん見てたいと思いますので、ご期待下さいということでして、

これは目次みたいですね!インデックス! 全部持ってきちゃったんですけれども。

先ず一番古い、もう一つ「文」という字を私は持ってきた理由としては、

この(中国山西省襄汾県)陶寺遺址の朱書陶文がありますが、一番古い形ではやはり結局、有機物にあると残らないんですけど、

陶器などにあるものは記録が残りやすいですよ。腐らないで残りやすいわけですよ!

それでもうこれは今から4000年前の、殷よりもずっと前(で一説には堯都の平陽)ですよね。

そういうところには、こんな文字は「文」と読めると、こういう文字が書いてあったりして、しかもこれは筆で書いてあるわけなんですよ!

だから、線で書き示してある!これなんて、ポン、ポン、クニューン、ポンと、今我々が書くのと同じようにもう四本の線で構成されている!

それで人の形が書けちゃう! これは大変なことなんですよね!

手の形、足の形も分かる!強調されている!線で書く!これがユニークだということ、

もう、最初から、もう漢字は飛ばしています!4000年前から、漢字はもう本当にぶっ飛んでいる!

それでしかも、この次の「心」の四つ、これは甲骨文!所謂、我々が今知ってる漢字の一番古い形で御先祖様の形ですよね!

でも実はこれは占いの骨とか、甲に刻まれて、甲骨文という、文、文字なんですけれども、

これは要するに占いから文字が始まったとよく言われますが、元々文字はもっと前の時代からありまして、

もう占いのその骨にも、そういう甲骨文、文字が刻まれるようになったのは、意外と後でして、

やはり文字とは、どの文化圏においても、メソポタミア文明やエジプト文明においても、中華文明においても、やはりものを記録する!

要するに簡単なこれは何個かとか、そういうところから始まってるんですよね!

だから、具体的なものを象るとは、非常にこれは自然な発想から始まってましてね!

これ見ますと、本当にこの甲骨文が始まってるようにいわれますが、実は前の時代から続いていて、その前は記録がまだ我々は見つけられてないのか、もう無くなってしまったかもしれないけれども、

相当、甲骨文のこの時代では文字としてかなり成熟してます!

もう本当にどうしてかというと、このただこの形だけをパンと示すではなく、もう文法的な要素も、もう言語のきちっと文法に従い、その文字の並べ方できちんと(文言文と同じ語順で言葉を)書けていますね。

それは相当その前の時代にも長くなければ、そこまでいかないですよ!

だから、本当に最初はこれは何個だとか、これ、あれという、もう紋切り型、もう小さい子供が言葉を話し始めと同じような、そういうことから、文字は始まってるんです。

文字と言語と対応関係がありますが、どのぐらいその文字でその言語で言っている、内容を書けるかは、

どんどん発達していくということ、ちょっとこれは字義の方に入ってきて、危ない!危ない!という感じでありますけどね(笑)

形を見ていきますと、そうなんですよね。そうすると殷の終わりぐらいあたりから、

中国でいう「商」と書いたのが(日本でいう)「殷」ですね。

金文といって、青銅器にこういった文字が鋳込む技術が突如出てきて、

最初は本当に数文字とか、家紋のような族徽といいますが、ある集団や職業の人たちのシンボルマークを書いた絵文字から始まりましたが、

殷の終わりになるとちゃんとした文章が関係でそれは何か起きた大事なことなどが、金文に鋳込まれているんですよ!

その辺りから、その文字が一つの文章、何らかの事柄をきちんと記録できるようになってきたと、

そうすると、そこでどんどん歴史的な記録などをして、もう更に精密にできるようになりまして、

その殷の終わりぐらいから、そういうことを初め、まあ実は甲骨文が周の初めぐらいには、周原甲骨文としてあり、殷だけでもないと、それで殷と周の文化とは基本的には非常に似ていて、引き継いだ!

ちゃんと文字などの体系も全部引き継いでくれていて、そこからずっと周の時代の最初の頃、これは殷から周には、紀元前の1000年ごろ、1050年頃ですが(夏商周断代工程では「文王受命」1057年、「武王克殷」1046年とされますが異説が多いです)、

そこでこの西周の初期でも、ずーっとちゃんと構造が(引き継がれており)、人の形はしっかり見えて、ここにちゃんと模様があると!

元々この「文」という字は、字源と言いますが、何を象ったのか、そもそもそれは人の形と言いましたが、心臓みたいなもの「心」とか、一本棒や✖印があったりしていて、

これは結局、刺青を意味していたということで、

そういったところから、模様とか、そういう意味になって、形あるものという意味から、文字という形で使われているんですけれども、

これを見るとちゃんと全部人が立っている形はっきり人が手を両方に上げて、かなりこれ可愛らしいですよね!

だからやはりこのユニークさがずーっと引き継がれているということですね!

それで途中から西周中期ぐらいから、結構西周は長くて、もうここから金文はもう数百年も使われていく中で、

今度は手の部分が退化しちゃって、真ん中膨れ上がっちゃって、この真ん中がどんどん短くなって退化しちゃったような形とか、

でも、脚が残ってる!頭もちょっと残っているみたいな形であるとか、

文字のどの部分が長くなって、短くなっていくのか、その訛っていくというか、少しずつ変わってくるんですよね。

そうしていながら、これすごいです!中は膨れちゃったとか、 あとはこちらはすごく真ん中の心臓の形ですけども、「心」の形ですけれども、

それがすごい大きくなっていたり、それで足がちょっと短く、短足さんになったり、

面白いんですね!でも、この辺りの時代はもっともう文章を長く書けるようになってきて、

それで歴史的記録など、王さまが褒めましたとかなどの形で使われ、

それで西周中期から晩期になってくると、どんどん、文字が色んな(変種を生じて)面白い!

何か頭に毛が生えてるような、これは手がプーンとなっちゃっているとか、

手がもう退化しちゃっているとか、結構、文字は少し訛っていくということ、

文字の系譜 KF-Ars Sinica(系譜でたどる中華文化)だから、結局もう文字にも、こうした字形にも少しずつ、大体の形は、大きな骨格報道はきちんと受け継いでくれていますが、

しかしながら、強調する部分がちょっと違ってきたり、書いた人により、真ん中が広くなっちゃったり、手が短くなっちゃったり、頭がちっちゃくなったり、長くなって、そうしたことが起きてきています!

その文字のどこを伸ばすのか、縮めるのか、広げるのか、狭めるのか、そういった違いはありますが、

でも、大体この形は引き継いでいることが見て取れるんです。

そして、最後の西周の晩期になってくると、もう結構、色んな文字出てきて、

もうちゃんと最初の形と殆ど変わらないもあり、私が文字を選んだとき、少し偏りがありう、色んな新しい面白い形が出てきたとき、それを取っていますが、大多数はきちんとした形で書いていたと付け加えたいんですけども。

でもこの形してる、人の形してる!頭ある、それで手ある、足ある、すごいこれは、足が長くてハンサムという感じですが(笑)

これは頭がピヨーンと伸びちゃって、これは鳥虫篆と言いまして、頭とか足を異様に長くしたり曲げたりして装飾しちゃうとか、

これもまた見て行きたいと思いますが、こういった形で西周晩期から、春秋初期になると、色んな中国の元々周王朝だけで使っていた文字が、もう周りの諸侯たちも、皆強くなってきて、

もう色んな所で文字が使われるようになって、もう一杯いろんなバライティ、変種が出てきまして、

それと同時に春秋戦国時代は、諸子百家とか、ものすごい哲学とか、色んなものものが書けるようになってきて、文字自体がもっともっと抽象概念が(表せるようになり)、具体的な概念から始まって、抽象概念を書けるようになっていくんですよ!

そうすると、人間のもっと思考や感情をもっと精密に書けて、しかもその内容もどんどん概念と概念を組み合わせてゆき複雑化していく、

そうすると社会も、この当時は、相当複雑化して、これで社会制度も、もっと発達して、

そこからかなり統治システムも、もう非常に豊かになり、色んなところで特色がある形になって、

だから、文化、文字、政治、社会、歴史、芸術は、全て文化の中でもう複雑に繋がりあって発達していると、

ただ、文字だけの形を見ていけばいいという問題ではないということですから、これからずーっとやってきたいと思います。

ここはもう今は文字の形しか出てないけれども、もう私の頭の中で渦巻いております!

この色んな概念を文字を通してみて行こうと、そうしたとんでもない挑戦になってまいりましておりますけどね!

これでそうすると、例えばこの辺りになると、春秋戦国に肉筆で書かれたものも、結構見つかってきて、

諸侯が会盟と言いますけれども、会って誓いを立てて、同盟関係にすることを誓い合った文章(載書)を書いて、それを土に埋めて、土地の神さまに奉納することにより、それを誓いを立てたことを守ることでして、そういったものが埋まっていて、

そういう玉なんかに書かれていた文字がちゃんと見えて、こういった!これもちゃんとこれ殆ど変わらないですよね!

ここまで、春秋戦国は今から2300年、400年前ですから(端的に言えば東周が成立して、秦始皇帝が天下統一をするまで紀元前770-271年)、もう千何百年経ってるんですよね!

ここは4000年前から、きちんと殆ど変わりないきちっとした骨格構造や強調する部分も引き継いでいる!

筆らしいタッチが見える!それでこちらは貨幣に刻まれたり、非常に商業が発達して、貨幣!

また、古鉨、璽印と言いますけど、 印章です!stamp, sealです!これは結局、商業とか、それでものとか、文章とかをきちんと封緘して、封をして、最後に私が作ったとか、私が書いたとか、封をして、途中で開けられないようにしているんですよね。

それで使われた文字中にもちゃんと出てきます! これは竹簡なんかも、包山楚簡と言いますけど、

そういった、もう色んな文章が、哲学書から、歴史書から、全部記録でちゃんと残されていて、あと文学とか、歴史、そういった書が書かれているということでして、

これもなかなかチャーミングですね。この方は足がやわらかい人ですが、冗談ですけれども(笑)

こういった陶文と言い、陶器に箆で書かれたものも見つかっていて、それはもう殷の時代より前からあるんですよ!

でも、おびただしい量が戦国時代から、ものすごい色んな所で色んな工事をしたり、色んなことを作っていましたから、爆発的に増えた!文字がどんどんどんどん使われていくということですね!

それでこの形は引き継いだこの辺りの手が短くなっちゃったパターンを引き継いでいたり、

それで最初の形を引き継いでいるものもあるしということでして、

文字の中でも色々と訛ってゆき、その系統があって、それも面白いですが追っていくとですね。

それで秦の時代になりますと、もう本当に戦国時代で諸侯が力を蓄えていき、それを全体をまとめちゃったわけですから、そうするとそれを統治するものすごい広い地域になっちゃった!

殷とか、周とか、本当に(中原という)小さいところが始まってるんですよ!

文字使う人たちも、(宮廷の史官などに限られ、)少なかったんだけれども、

いっぱい広がっていったとき、 今度は統一していこうとしたとき、

もう秦の始皇帝は、(商鞅や韓非子の考えを受け継いで、)もう法治主義、法律で全ての社会のルールをやろうとしたんですよね。

それも法律を書くため、もしくはその行政文書で文書主義ということでして、もうそのために文字が使われて、

ものすごい数の文字を使うようになり、当時に李斯という人に命じて、

今までここで私が申し上げました戦国時代では、もう春秋十二列国とか、戦国七雄とか、もう色んな国がありましたね。

そこで全然違う文字(六国古文)を使ってたから、(中国を)統一したら、文字や度量衡も統一しなきゃいけないとやりまして、

そこでこういった文字がどんどん使われるようになり、もちろん春秋戦国時代もそうですけど、秦は短かったんですけど、

ものすごく文字が使われまくりまして、

なかなか木簡と竹簡は腐りやすいから見つからないですが、それでもものすごい数使われまして、結構残っているんですよ!

それは砂漠の方で本当に腐らずに残ったもの、もしくは井戸の中に落ちて、水でずっと満たされて、腐らなかったとか、

墓の中に入れられたりとかして、墓が水浸しになって無菌状態になって残ったとか、

色んな理由がありますが、それでも相当出てきていまして、

そうすると、こういった秦の秦簡がありますけれども。

秦の時代に使われた竹簡、木簡、もしくは帛書と絹に書かれた文字もありまして、紙より前の時代は帛(絹)にも書いた!

そういった文字を見ますと、肉筆が分かるんですけど、

ちゃんと「文」は同じように引き継いでいる!

それでこの辺りが甲骨文、ここが金文はもうずっと長い期間ありまして、この辺りで印章の文字でしょ、貨幣でしょ、陶器でしょ、陶文であったり、

竹簡ということだったんですよね。

この辺りで秦の時代、この小篆が漢字の基礎ですけれども、この形が決められて、文字がどんどん使われますが、

やはり小篆を書くのは時間かかるんですよ!

だからそれをどんどんどんどん簡略化していっぱい書いていくとき、

やはり、この文字の骨格を残しながら、筆に書きやすいよう、こういった形で残って、

もう面白いですね!この手のこちらは、遠近感があったり、こちらが本当に細くて短いから遠くにある!

それでこっち近いのかとか、ユーモラスなんですね!

こちらは今度はこちらの左側が手前にあるように見える感じで面白いですよね!

肉筆で書かれた文字も、これから本物はどういう資料なんか見て行きたいですが、

この当たりは全部、漢の時代になりますけれども。

そうすると、こういった書いていった、肉筆で手で書いていた字が規範化されていくんですよね。

この漢の時代に隷書という字体になり、このブニューンとなり、こちらが波磔と言いますが、もう一つここを最後重くして、非常に安定感も出しているんですよ!

この辺は、少しシューンと膨らんでる感じですが、それはきちんと右側になり、人間が右手で筆を持つから、書きやすいということです。

それで左はこちらはギュッといって、ピンとなってるんですけど、墨だまりの形で隷書が発達しまして、

この当たりがそうですが、これらもすごく美しいですけれども、

それでこの辺りで漢の時代にも、竹簡や木簡もありまして、

それでこの見ますと、やはり当時の肉筆で書いてあります!

この辺は石に刻まれた文字なんですよ!だから、かなりピチッとした見え、本当に規範的ですが、本当に随意に書いてあって面白い!

それでこっちをすごく太くしたり、これ漢簡と言って、もう漢の時代の木簡ですけど、

もうこちら跳ね方をピンとして生き生きとしています!

それで更にこの辺りから、漢より後になってくると、

もうどんどん使われてきて、もう漢の時代から、隷書を早く書く中で生まれたのが、草書でどんどん崩していくんですよね。

もう文字が符号みたいになりますね。面白いことに筆を使い続けて一本の線でずっと線の連なりでもう全部そうなんです!

その線を積み上げていくことで文字を書いていく、これがユニークさなんですよ!

それともう一つ書法という表現は極めて独特!漢字と言ったら書法という、筆を使って書くことになってきますが、

もう、紙がこの当たりから、よく使われてくるんですけども、

この辺り書人と言って、有名な書家が名前を為してくるんですよね!

呉·皇象とか、西晉·索靖と書いてありますよね。

それでこれが章草という書体でして、草書でも隷書をまあちょっと早書きの感じで単体ですが、今草はもう元々極限的にもうこれ「文」は、ピュンと横の線が飛んで、ピュン、ピュン、ピュンだけでこれ!

智永の千字文も、ピンピンピンとこれはまだ分かる。

ここは唐·孫過庭《書譜》は有名な草書ですが、ピンピンとこことここが一緒に繋がっちゃった!でも、バッテン✖は残っている!

それで唐·賀知章《孝経》も、私が選んできたこれらは、皆肉筆して残ってるんですよ!

それでプンとここは飛んじゃった!

最後は張旭は狂草はもう狂っちゃった!狂った草書と書くんですよね!

もうウーンと今度は線一本になっちゃった!

「文」がこれで書けちゃう!まあ、これ見れば「文」と読めるんですよ!もうちゃんと草書にはきちんと規範ありまして、

それで張旭、懷素、この人たちは、もう極限まで草書を崩しました!

それでこんなになっちゃった!これだけになっちゃった!ということで早く書ける草書が発達してまして、 盛り上がっちゃいましたけれども!

そこから王羲之でこれは行書ですよね! こういった草書まではやり過ぎですが、はっきり単体字としても見え、まあ早く書けるという行書という書体がありまして、唐·褚遂良のこちら《哀冊》では、ここを兼ねて、こっちでなっていましたり、

唐·李邕《李思訓碑》も素晴らしいですよね。ここ繋がってる場合もありますが、

まあ、「文」の場合はそんなにこれ大きく草書と行書が違いませんが、行草というぐらいですから!

それで唐·顏真卿《祭伯文稿》はこんな感じになり、

そういった形で元々この隷書をどんどん早書きしていく中で、こういった色んな書体が生まれていってるんですよね!

楷行草と、今は草書と行書まできました!

それで楷書は意外とこれがなかなか固まらなかったんですよね!

色々な動揺していく中でその行書ぽいけれども、 楷書ぽいとか、隷書からずっと行きますが、

魏·鍾繇《墓田丙舎帖》では、もう殆どこれ隷書ぽいですよね!これ少し重いですから波磔が、右払いが重い!

それで王羲之になると、もうある程度、線がこうなり、本当にこれで北魏·鄭道昭の辺りは、北魏の楷書ですが、墓誌とか、碑に刻まれて、

すごくこうして筆の入りと出るところと折れるところ、曲がるところが、きちんと整い、早く書きながら、きちっと整うようにが、楷書のエッセンスじゃないかと!

早く書きたい、だけどきちっとも書きたいと、その間のせめぎ合いで結構、楷書は動揺してまして、

それで北魏の時代をずっと来て、最後に隋とか唐になると隋·智永《真草千字文》がこうした文字ですけど、

もう、虞世南とか、欧陽詢とか、褚遂良とか、顔真卿は、もう唐の時代に楷書がものすごいきちっとした形になりまして、

唐という時代は中国をまた再統一したことで、そういう威信を懸けて書体がパンと代表書体でしょとできたということでして、

もう殆どこれで我々が使っている文字の形になっていますが、

そういった形で本当にざっと見ただけでも、ものすごい中国の歴史の中でもう浮き沈みが激しい中で文字が色んな時代に合わせて変化して、

人間の知恵がやはり見られまして、すごいことだと見ております!

これからこれをでどんどんドカーンとやってまいりたいと思っておりましてね!

あ!そうです!それでこの虞世南、欧陽詢、褚遂良、顔真卿、これ《孔子廟堂碑》、《九成宮醴泉銘》、《雁塔聖教序》、《顔氏家廟碑》は、

全部、石に刻まれた碑文ですから、もうこの唐の時代にこの楷書、後世に残る文字、後世に残したいというのが、やはり文字だとすごく感じられて、強烈に伝えておりますと、本当に感じてこれました!

文字とは結局人間が伝えたい、そこでこの辺りの文字は、行草は、王羲之などは、尺牘、お手紙で使われていましたり、

それでこの魏·鍾繇は皇帝に対して出した上奏文、そういったものをきちんとした文字で書くということ、

これが文字伝えたいということと思います!

ですから、結局、文字とは、もう行政、統治、そういった、もう国のシステムの根幹に関わるし、文化の根幹にも関わるし、

この人間の人とのコミュニケーションの欲求を体現してるんじゃないかと!

もう本当に身に染みて感じております!だから、文字は面白いんですということでね!

今後ともこれらの私ものすごく駆け足でいきましたが、これらの文字資料を一つ一つ、どういう資料があるのか、

先ず、字型、文字学に関係することで見て行きたいと思いますので、

是非とも、チャンネル登録、それと仲間を増やすためにお友達にお伝え下されますと嬉しいです!

今回は文字!もう私も伝えたい残したいと続けてまいりますから、

今後とも何とぞよろしくお願い致します。ありがとうございました。

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